さいたま市緑区で、台所水栓とシンク下に設置されている小型電気温水器の交換工事を行いました。
長年使用していた設備に経年劣化による水漏れが発生していたため、台所水栓はTOTO「TKS05301J」、小型電気温水器はLIXIL「EHPN-H12V2」へ交換しています。
同じ台所まわりの工事ですが、水栓上部とシンク下では確認する箇所が異なります。それぞれの給水・給湯・排水接続を確認し、安心して使用できる状態へ整えました。
■施工概要
施工地域:埼玉県さいたま市緑区
工事内容:台所水栓・小型電気温水器交換工事
交換理由:経年劣化による水漏れ
台所水栓の既設メーカー:TOTO
台所水栓の既設品番:不明
台所水栓の新設メーカー:TOTO
台所水栓の新設品番:TKS05301J
小型電気温水器の既設メーカー:LIXIL(本体表記はINAX)
小型電気温水器の既設品番:不明
小型電気温水器の新設メーカー:LIXIL
小型電気温水器の新設品番:EHPN-H12V2
排水器具の新設品番:EFH-6
■ご相談いただいた内容
台所で使用している水栓と、シンク下に設置されている小型電気温水器に経年劣化が見られ、水漏れが発生しているとのことで交換工事をご依頼いただきました。
台所水栓は毎日の調理や洗い物で使用する回数が多く、内部部品や接続部分が劣化すると、吐水口、レバー周辺、水栓の根元などから水漏れが発生することがあります。
小型電気温水器も長年使用すると、本体内部や給水・給湯接続、排水経路などで不具合が生じることがあります。
今回は部分的な修理ではなく、今後も安心して使用できるよう、台所水栓と小型電気温水器をそれぞれ新しい設備へ交換しました。
■既存台所水栓の取り外し
はじめに給水と給湯を止め、既存の台所水栓を取り外しました。
台付タイプの水栓は、キッチン天板の裏側から固定されています。シンク下には小型電気温水器や排水管、給水・給湯管などが設置されているため、周囲の設備へ無理な力をかけないよう慎重に作業を進めました。
既存水栓の撤去後は、取付穴の大きさや天板の状態を確認しています。
水栓本体に隠れていた部分には水垢や汚れが残っていたため、新しい水栓が安定して取り付けられるよう、必要な範囲を清掃して取付面を整えました。
■TOTO TKS05301Jの設置
新しい台所水栓には、TOTOの台付シングル混合水栓「TKS05301J」を設置しました。
水栓本体を取付穴へ差し込み、吐水口の向きや水栓の位置を確認しながら固定します。
水栓が傾いたり使用中にぐらついたりしないよう、天板へ負担をかけすぎない範囲で固定状態を調整しました。
その後、シンク下で給水・給湯配管を接続し、ホースや配管にねじれや無理な曲がりがないことを確認しています。
■既存小型電気温水器の撤去
続いて、シンク下に設置されていた既存の小型電気温水器を撤去しました。
作業前に電源を切り、給水を止めたうえで、本体内部と接続配管に残っている水を抜いてから取り外します。
小型電気温水器のまわりには、水栓へつながるホース、排水管、電源コードなどが集まっています。
限られた収納内部での作業となるため、既存配管の位置や接続状態を確認しながら、一つずつ取り外しました。
■LIXIL EHPN-H12V2と排水器具の設置
新しい小型電気温水器には、LIXIL「EHPN-H12V2」を設置しました。
本体の位置を決めた後、給水・給湯配管を接続し、排水側にはLIXIL「EFH-6」を使用しています。
小型電気温水器では、本体だけでなく、給水・給湯配管や排水器具の納まりも重要です。
配管を無理に引っ張った状態や、排水経路に不自然な勾配やねじれがある状態で取り付けると、後から接続部分へ負担がかかる可能性があります。
周囲の排水管や収納内部のスペースを確認しながら、点検や操作ができる状態で設置しました。
■作業時のポイント
今回の現場では、台所水栓と小型電気温水器を同時に交換しています。
水栓と電気温水器は給水・給湯配管でつながっているため、それぞれを単独で確認するだけでなく、設備全体の接続状態を見ることが大切です。
特にシンク下は、排水管、水栓ホース、電気温水器の配管、電源コードが集まる場所です。
見た目だけを整えるのではなく、配管同士が干渉していないか、ホースに無理な力がかかっていないか、排水経路が確保されているかを確認しながら施工しました。
小型電気温水器は、タンク内が満水になっていることを確認してから電源を入れる必要があります。この確認を飛ばすことはできないため、給水から通水、電源投入まで順序を守って作業を進めました。
■作業完了
台所水栓と小型電気温水器の設置後、給水を戻して各設備の動作確認を行いました。
台所水栓については、レバーによる吐水・止水、温度調整、水栓本体のぐらつき、給水・給湯接続部分から水漏れがないことを確認しています。
小型電気温水器については、本体への給水、給湯動作、配管接続、排水器具、電源の状態を確認しました。
シンク下の各接続部分から水漏れがないことも確認し、作業完了です。
台所まわりの水漏れは、水栓本体だけでなく、シンク下に設置された小型電気温水器や配管が原因となっている場合もあります。
水栓のまわりが濡れている、収納内部に水がたまっている、電気温水器の本体や配管から水が垂れているといった症状がある場合は、早めの点検がおすすめです。
■台所水栓・小型電気温水器交換に関するよくあるご質問
Q. 台所水栓と小型電気温水器は同時に交換できますか?
A. 設置状況や接続されている配管が確認できれば、同時に交換できる場合があります。同じ給水・給湯系統へ接続されていることもあるため、まとめて工事することで設備全体の接続状態を確認できます。
Q. 小型電気温水器から水漏れしている場合、本体交換が必要ですか?
A. 接続部品や配管からの水漏れであれば、部品交換や接続の修正で対応できることがあります。ただし、本体内部の劣化やタンクからの水漏れ、部品供給終了などがある場合は、本体交換をご提案することがあります。
Q. EFH-6は電気温水器本体の品番ですか?
A. EFH-6は電気温水器本体ではなく、LIXILのカウンター用排水器具です。今回設置した小型電気温水器本体の品番はEHPN-H12V2です。
Q. INAX表記の電気温水器はLIXIL製品として交換できますか?
A. INAXは現在のLIXILにつながる旧ブランドです。ただし、後継品を選ぶ際はブランド名だけで判断せず、本体寸法、容量、給排水位置、電源条件、設置スペースなどを確認する必要があります。
■関連する施工事例
台所水栓や小型電気温水器の水漏れ、同時交換をご検討中の方は、以下の施工事例も参考にしてください。
■この記事の施工・監修について
この記事は、株式会社R&A あい水道サービスが実際に行った台所水栓・小型電気温水器交換工事をもとに、既存設備の状態、水漏れの発生状況、水栓の取付状態、給水・給湯配管、小型電気温水器本体、排水器具、電源および施工後の動作を確認して記事化しています。
株式会社R&A あい水道サービスは水道局指定工事店として、宅内・敷地内の台所水栓交換、小型電気温水器交換、水漏れ修理などの水道設備工事に対応しています。
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