江東区豊洲|一体形トイレ機能部交換工事(水漏れ・TOTO TCF9A06)

江東区豊洲で、経年劣化により水漏れが発生していた一体形トイレの機能部交換工事を行いました。

既存のTOTO製便器はそのまま使用し、上部に取り付けられているウォシュレット一体形機能部を、TOTO「TCF9A06」へ交換しています。

江東区豊洲の一体形トイレに設置したTOTOウォシュレット一体形取替機能部TCF9A06

■施工概要

施工地域:東京都江東区豊洲

工事内容:一体形トイレ機能部交換工事

症状:機能部の経年劣化による水漏れ

既存メーカー:TOTO

既存品番:不明

新設メーカー:TOTO

新設品番:TCF9A06(NW1)

新設商品:ウォシュレット一体形取替機能部

施工範囲:既存便器を残した上部機能部一式およびリモコンの交換

■ご相談いただいた内容

一体形トイレの機能部から水漏れが発生したため、交換工事のご依頼をいただきました。

一体形トイレは、便器の上に給水・便器洗浄・温水洗浄便座などの機能がまとめられています。

外観はすっきりしていますが、上部の機能部内部にはホースや給水部品、電装部品などが組み込まれており、長期間使用すると内部部品の劣化によって水漏れや動作不良が発生することがあります。

今回は便器本体に大きな問題がなく、既存便器に適合する取替機能部を設置できる状態だったため、トイレ一式ではなく機能部のみを交換しました。

■施工前の一体形トイレを確認

既設設備は、TOTO製の一体形トイレです。

便器と上部機能部が組み合わされた構造で、壁面には既存機能部を操作するリモコンが取り付けられていました。

機能部からの水漏れは、給水接続部や内部ホース、バルブ類など複数の箇所が関係することがあります。

今回は使用年数や機能部全体の状態を踏まえ、部分的な内部部品交換ではなく、上部機能部一式を交換する内容で施工しています。

江東区豊洲で機能部から水漏れが発生していた交換前のTOTO製一体形トイレ

■今回の施工について

既存機能部の取り外し準備

はじめにトイレへの給水を止め、電源を切ったうえで、機能部に接続されている給水部分や電源まわりを確認しました。

一体形トイレの機能部交換では、一般的な便座交換とは異なり、便器洗浄に関わる部品や内部ホース、電装部品なども機能部側に組み込まれています。

交換しない便器や周囲の内装を傷つけないよう養生し、接続箇所を一つずつ確認しながら作業を進めました。

機能部を開いて内部の接続状態を確認

既存機能部の外装と上部部材を取り外し、内部の状態を確認しました。

内部には給水部品、ホース、配線、便器洗浄に関わる機構などが配置されています。

機能部一式を取り外す前に、各接続部分の位置や固定方法を確認し、既存便器へ負担をかけないよう順番に取り外しました。

一体形トイレは、外から見える部分よりも内部に多くの部品が納められています。機種ごとに構造や固定方法が異なるため、適合機種と施工手順の確認が重要です。

江東区豊洲の一体形トイレから既存機能部の外装を取り外して内部を確認した状態

TOTO TCF9A06を取り付け

既存機能部を撤去した後、新しくTOTOのウォシュレット一体形取替機能部「TCF9A06」を設置しました。

便器側の固定位置と機能部の接続位置を合わせ、給水部分や内部機構を接続します。

機能部が正しい位置に納まっていないと、便器との間にずれが生じたり、内部接続部へ無理な力がかかったりする可能性があります。

便器との接合状態や機能部の固定を確認しながら、傾きやがたつきが出ないよう設置しました。

新しいリモコンの取り付け

機能部の交換に合わせて、壁面の操作リモコンも新しいものへ交換しました。

既存リモコンを取り外した後、新しい機能部を操作しやすい位置へリモコンを固定しています。

取付後は各ボタンの操作と機能部の反応を確認し、便器洗浄や温水洗浄機能などが正常に動作する状態へ整えました。

■作業時のポイント

今回の工事で大切なのは、既存便器へ適合する機能部を正しく選定し、便器を傷めずに交換することです。

一体形トイレは、見た目が似ていても、製造時期やシリーズによって便器との接続位置、固定方法、対応する取替機能部が異なります。

そのため、機能部の外観や品番だけで判断せず、既存便器との適合を確認したうえで交換品を選ぶ必要があります。

また、機能部内部には給水部品と電装部品が近い位置に納められています。ホースや配線へ無理な力をかけず、指定された位置へ正しく戻すことも重要です。

便器を残せる工事ではありますが、通常の便座交換より確認箇所が多く、取付後の給水・洗浄・電気機能まで一つずつ確認するため、最後まで気を抜けない作業です。

■作業完了

新しい機能部とリモコンを取り付けた後、給水と電源を復旧しました。

機能部の給水動作、便器洗浄、リモコン操作、温水洗浄便座の各機能を確認しています。

あわせて、給水接続部や機能部内部、便器との接合部分から水漏れがないことを確認しました。

機能部の固定状態やがたつき、便器との納まりにも問題がないことを確認して作業完了です。

今回は既存便器を撤去せず、経年劣化していた上部機能部のみを交換することで対応できました。

一体形トイレから水が漏れている場合でも、便器本体の状態と取替機能部の供給状況によっては、トイレ一式を交換せずに機能部交換で対応できることがあります。

一方で、便器側の破損や適合する取替機能部がない場合は、一式交換が必要になることもあります。床へ水漏れが広がる前に、早めに状態を確認することが大切です。

■一体形トイレ機能部交換に関するよくあるご質問

Q. 一体形トイレは、上部の機能部だけ交換できますか?

A. 既存便器に対応する取替機能部が用意されており、便器本体に大きな破損がなければ、上部機能部だけを交換できる場合があります。製品ごとに適合する機能部が異なるため、既存トイレの品番や便器の形状を確認します。

Q. 機能部交換とトイレ一式交換は、どのように判断しますか?

A. 水漏れ箇所、便器本体の状態、使用年数、適合する取替機能部の有無などを確認して判断します。便器を継続使用できる場合は機能部交換で対応できますが、便器側の破損や排水部分の不具合がある場合は、一式交換をご案内することがあります。

Q. 一体形トイレの機能部交換は、普通の便座交換と同じですか?

A. 同じではありません。一般的な温水洗浄便座は便器の上へ便座を取り付けますが、一体形トイレの機能部には便器洗浄や給水に関わる部品も組み込まれています。既存便器との適合や内部接続を確認したうえで施工する必要があります。

■関連する施工事例

一体形トイレの水漏れや、機能部交換・内部部品修理をご検討中の方は、以下の施工事例も参考にしてください。

■この記事の施工・監修について

この記事は、株式会社R&A あい水道サービスが実際に行った一体形トイレ機能部交換工事をもとに、施工前の一体形トイレ、既存機能部を開いた際の内部状態、便器を残した機能部の取り外し、新しい取替機能部とリモコンの設置状態、施工後の給水・便器洗浄・温水洗浄機能および水漏れがないことを確認して記事化しています。

株式会社R&A あい水道サービスは水道局指定工事店として、宅内・敷地内のトイレ修理、一体形トイレ機能部交換、水まわり設備工事に対応しています。

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