さいたま市岩槻区で、トイレタンクの経年劣化により水漏れが発生していたトイレの一式交換工事を行いました。
既存のTOTO製トイレを撤去し、新しく手洗い付きのTOTO「ピュアレストQR」と、袖リモコン式のウォシュレットを設置しています。
■施工概要
施工地域:埼玉県さいたま市岩槻区
工事内容:トイレ一式交換工事
症状:トイレタンクの経年劣化による水漏れ
既存メーカー:TOTO
既存品番:不明
新設メーカー:TOTO
新設商品:ピュアレストQR・ウォシュレット
新設品番:CS232B、SH233BA、TCF2223E(SC1)
カラー:パステルアイボリー
交換範囲:便器、手洗い付きタンク、温水洗浄便座
■ご相談いただいた内容
長年使用していたトイレのタンクから水漏れが発生したため、交換工事のご依頼をいただきました。
トイレタンクからの水漏れは、内部部品やタンクと便器の接続部分、給水管など、さまざまな箇所の劣化によって起こります。
使用年数が比較的浅く、原因となる部品が特定できる場合は、部品交換で対応できることもあります。
今回はトイレ全体の経年劣化を踏まえ、便器・タンク・温水洗浄便座をまとめて新しくする一式交換で対応しました。
■施工前のトイレを確認
既設設備は、TOTO製の手洗い付きタンクと、袖部分に操作パネルが付いたウォシュレットの組み合わせでした。
新しく設置するトイレも手洗い付きタンクと袖リモコン式のウォシュレットを選定しているため、基本的な使い方を大きく変えずに交換できます。
トイレ空間は左右の壁との距離が近いため、既設便器を搬出する際や新しい陶器を運び入れる際には、壁や建具へ当てないよう注意が必要です。
■今回の施工について
既設トイレの撤去
はじめに止水栓を閉め、タンク内に残っている水を抜いてから撤去作業を行います。
ウォシュレットの電源と給水を外し、便座・タンク・便器の順に取り外しました。
便器は重量のある陶器製品です。コンパクトなトイレ空間の中で向きを変えながら搬出するため、壁や床へ接触させないよう慎重に作業を進めています。
床排水口と設置面を確認
既設便器を撤去すると、床に設けられている排水口と便器の設置跡が確認できる状態になります。
新しい便器を設置する前に、排水口の位置、周囲の床面、止水栓の状態を確認しました。
便器を取り付けた後は見えなくなる部分のため、古い部材や汚れが残っていないか、新しい便器を安定して固定できる状態かを確認してから新設作業へ進みます。
TOTO ピュアレストQRの設置
新しく設置したのは、TOTOの組み合わせ便器「ピュアレストQR」です。
便器はCS232B、手洗い付きタンクはSH233BA、温水洗浄便座には袖リモコン式のTCF2223Eを組み合わせています。
カラーは便器・タンク・便座ともにSC1のパステルアイボリーで統一しました。
排水位置に合わせて便器を設置し、壁との間隔や本体の水平を確認してから床へ固定します。
その後、手洗い付きタンクとウォシュレットを取り付け、止水栓からの給水と電源を接続しました。
■作業時のポイント
トイレ交換では、便器を排水口へ接続して固定する工程が仕上がりを左右します。
排水部材の位置がずれていたり、便器がわずかに傾いた状態で固定されていたりすると、がたつきや排水不良、水漏れにつながる可能性があります。
特に今回のようなコンパクトなトイレ空間では、便器を正しい位置へ納めながら固定工具を扱うための作業スペースも限られます。
便器の正面位置、壁との間隔、水平、床への接地状態を一つずつ確認しながら施工しました。
陶器を据え付ける場面は、トイレ交換の中でも一、二を争うほど緊張する工程です。見た目だけで判断せず、固定後のがたつきまで丁寧に確認しています。
■作業完了
新しいトイレの設置後、止水栓を開けて通水確認を行いました。
タンクへの給水、設定された水位で給水が止まること、手洗い部分から正常に水が流れること、便器洗浄と排水に問題がないことを確認しています。
あわせて、止水栓や給水管、タンクと便器の接続部、床排水部分から水漏れがないことを確認しました。
ウォシュレットについても、通電、着座、洗浄、温度設定などの動作を確認し、便器や便座にがたつきがないことを確認して作業完了です。
施工後は、便器・手洗い付きタンク・ウォシュレットがパステルアイボリーで統一され、落ち着いた印象に仕上がりました。
トイレタンクから水がにじむ、水の音が止まらない、使用していないときにも便器内へ水が流れているといった症状がある場合は、タンク内部や接続部が劣化している可能性があります。
水漏れが床まで広がる前に、早めに状態を確認することが大切です。
■トイレ一式交換に関するよくあるご質問
Q. 現在と同じ袖リモコン式のウォシュレットへ交換できますか?
A. 便器との適合やトイレ内の電源・給水条件に問題がなければ、現在と同じように便座横で操作する袖リモコン式を選べます。操作方法を大きく変えたくない場合にも選びやすい仕様です。
Q. トイレを撤去した後は、床のどの部分を確認しますか?
A. 排水口の位置や既存の排水部材、便器を固定していた部分、床の傷みや水濡れの跡などを確認します。床に腐食や大きな傷みがある場合は、便器を設置する前に補修が必要になることもあります。
Q. タンクから水漏れしていても、床を必ず貼り替える必要がありますか?
A. 水漏れが床材や下地まで影響していなければ、トイレ本体の交換だけで対応できる場合があります。床材の変色や浮き、柔らかくなっている部分がある場合は、便器撤去後の状態を確認して補修や貼り替えを判断します。
■関連する施工事例
トイレタンクの水漏れやTOTO ピュアレストQRへの交換をご検討中の方は、以下の施工事例も参考にしてください。
- さいたま市岩槻区|トイレ交換工事(タンク水漏れ・壁リモコン撤去対応)
- さいたま市岩槻区|トイレ一式交換工事(ピュアレストQR・接続部水漏れ)
- 足立区弘道|トイレ一式交換工事(タンク水漏れ・TOTO ピュアレストQR)
■この記事の施工・監修について
この記事は、株式会社R&A あい水道サービスが実際に行ったトイレ一式交換工事をもとに、既設トイレの状態、便器撤去後の床排水口、新しい便器・手洗い付きタンク・温水洗浄便座の設置状態、施工後の給排水動作と水漏れがないことを確認して記事化しています。
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