さいたま市浦和区で、経年劣化により水漏れが発生していたキッチンの排水ホース交換工事を行いました。
既存の流し台排水ホースを取り外し、カクダイのシンク排水ホース「4544-0.7」と排水アダプター「490-424-50」を使用して接続し直しています。
■施工概要
施工地域:埼玉県さいたま市浦和区
工事内容:キッチン排水ホース交換工事
症状:経年劣化によるシンク下の水漏れ
既存メーカー:不明
既存品番:不明
新設メーカー:カクダイ
新設部品:シンク排水ホース、排水アダプター
新設品番:4544-0.7、490-424-50
施工範囲:流し台の排水口から床下排水管までの接続部分
■ご相談いただいた内容
キッチンのシンク下から水漏れが発生しているとのことで、修理のご依頼をいただきました。
流し台の排水ホースは、シンクで使用した水を床下の排水管へ流すための部品です。
普段は収納内に隠れているため状態を確認する機会が少ないのですが、長く使用しているとホース本体や接続部分が劣化し、排水時に水がにじんだり、収納内部へ漏れたりすることがあります。
今回は排水ホースの経年劣化が確認されたため、既存ホースを撤去し、新しいホースと排水アダプターへ交換しました。
■施工前の排水ホースを確認
既存の排水ホースは、シンク下に取り付けられた排水部品から、床下の排水管へ接続されていました。
排水ホースは水栓の給水管とは異なり、シンクへ流した水や洗剤、細かな汚れなどが内部を通ります。
使用年数が長くなると、ホースの硬化や接続部分の緩みなどによって水漏れが起こることがあります。
今回は既存ホースと上下の接続状態を確認し、ホースのみを交換するのではなく、床下排水管側の接続部も含めて施工することになりました。
■今回の施工について
既存排水ホースの取り外し
はじめにシンクへ水を流さない状態にし、収納内部へ残っている物や作業の妨げになる部分を整理します。
続いて、シンク側の排水部品と既存ホースの接続を外し、床下の排水管からホースを引き抜きました。
排水ホースには内部に残った水が入っていることがあるため、取り外す際に収納内部へこぼさないよう養生しながら作業を進めます。
ホースを撤去した後は、シンク側の接続ねじと床下排水管の開口部を確認しました。
カクダイ製排水ホースとアダプターの取り付け
新しい排水ホースには、カクダイ「4544-0.7」を使用しました。
シンク側の排水部品へホースを接続し、床下排水管側にはカクダイ「490-424-50」の排水アダプターを使用して納めています。
排水ホースは、短すぎると接続部分へ引っ張る力がかかり、反対に長すぎると大きくたわんで排水の流れが悪くなることがあります。
シンク側と床下排水管の位置に合わせて、ホースへ無理な力がかからず、排水が流れやすい長さと取り回しになるよう調整しました。
■作業時のポイント
排水ホース交換で大切なのは、ホースをつなぐことだけではありません。
シンク側の接続が緩ければ排水時に水が漏れ、床下排水管側の納まりが不十分な場合は、水漏れだけでなく排水のにおいが収納内部へ上がってくる原因になることがあります。
また、ホースを急な角度で曲げたり、収納内部で押しつぶしたりすると、排水の流れを妨げるおそれがあります。
シンク下の限られた空間で上下の接続位置を合わせ、ホースを適切な長さで納めるところは、見た目以上に気を使う作業です。
交換後に収納物を戻してもホースへ負担がかからないよう、接続状態と取り回しを確認しながら施工しました。
■作業完了
新しい排水ホースと排水アダプターを取り付けた後、シンクへ水を流して排水確認を行いました。
少量の水だけでなく、ある程度まとまった水を流し、シンク側の接続部、ホース本体、床下排水管側から水漏れがないことを確認しています。
あわせて、排水の流れに問題がないことや、ホースへ不自然な折れやたるみがないことも確認して作業完了です。
今回は流し台本体や排水部品全体を交換せず、経年劣化していた排水ホースと接続部品のみを交換することで対応しました。
シンク下が濡れている、収納内部に水がたまる、排水時だけ水漏れする、キッチン収納内からにおいがするといった場合は、排水ホースや接続部が劣化している可能性があります。
収納板や床材まで水が染み込む前に、早めに状態を確認することが大切です。
■キッチン排水ホース交換に関するよくあるご質問
Q. シンクを使ったときだけ水漏れする場合、排水ホースが原因ですか?
A. 排水時だけシンク下が濡れる場合は、排水ホース本体やシンク側の接続部、床下排水管側の接続部分から漏れている可能性があります。ただし、排水金具本体や排水管のつまりが関係している場合もあるため、実際に水を流して漏水箇所を確認します。
Q. 排水ホースは長ければ長いほど取り付けやすいですか?
A. 必要以上に長いホースは、収納内部でたるんだり折れ曲がったりして、排水の流れを悪くすることがあります。短すぎる場合も接続部へ負担がかかるため、シンクと床下排水管の位置に合わせた長さと取り回しが必要です。
Q. 排水ホースからの水漏れを放置すると、どうなりますか?
A. シンク下の収納板が水を吸って膨らんだり、腐食やカビ、においの原因になったりすることがあります。水が収納内部から床下まで広がる場合もあるため、濡れや水染みを見つけたときは早めの点検がおすすめです。
■関連する施工事例
キッチンの排水ホースからの水漏れや、シンク下の排水修理をご検討中の方は、以下の施工事例も参考にしてください。
■この記事の施工・監修について
この記事は、株式会社R&A あい水道サービスが実際に行ったキッチン排水ホース交換工事をもとに、既存ホースと接続部分の状態、排水ホース撤去後の床下排水管、新しい排水ホースと排水アダプターの設置状態、施工後の排水動作と水漏れがないことを確認して記事化しています。
株式会社R&A あい水道サービスは水道局指定工事店として、宅内・敷地内のキッチン排水修理、水漏れ修理、水まわり設備工事に対応しています。
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